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印刷用は 函館市議会自治基本条例検討会報告書 | 函館市

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(1)

自 治 基 本 条 例 検 討 会 報 告 書

∼自治基本条例と議会とのかかわりについて∼

平 成 2 0 年 1 1 月 1 4日

(2)

1 ○ 自 治 基 本 条 例 検 討 会 報 告 書 ( 概 要 ) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2 1 地 方 分 権 時 代 に お け る 自 治 基 本 条 例 の 必 要 性 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3 2 「 函 館 市 議 会 自 治 基 本 条 例 検 討 会 」 設 置 の 目 的 ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・・ ・ ・・ ・・ ・

4 3 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り ・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・

5 4 地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題 と 本 来 の あ り 方 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

( 1) 二 元 代 表 制 ・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5 ( 2) 議 会 の 権 限 ・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 ( 3) 議 員 の 権 限 ・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7 ( 4) 合 議 体 と し て の 議 会 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ( 5) 政 策 形 成 機 能 の 発 揮 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9 ( 6) 議 会 の 情 報 公 開 と 住 民 協 働 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 ( 7) 議 長 の 権 限 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ( 8) 議 長 の 任 期 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 ( 9) 議 会 事 務 局 職 員 の 責 務 ・ ・・ ・・ ・・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・ ・・・ ・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・ 12 ( 10) 議 会 事 務 局 に 求 め ら れ る こ と ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12

(3)

自 治 基 本 条 例 検 討 会 報 告 書 ( 概 要 )

1 地 方 分 権 時 代 に お け る 自 治 基 本 条 例 の 必 要 性

・ 地 方 分 権 時 代 に 対 応 す る た め に は 、 自 治 体 運 営 の 基 本 原 則 を 明 確 に す る 必 要 が あ る 。

2 「 函 館 市 議 会 自 治 基 本 条 例 検 討 会 」 設 置 の 目 的

・ 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り を 調 査 研 究 し 、 条 例 案 審 議 の 参 考 と す る た め

3 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り

・ 二 元 代 表 制 の 一 翼 を 担 う 議 会 も 地 方 分 権 時 代 に 対応 す る 必 要 が あ る 。

・ 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り を 考 え る た め に 、 議 会 の 現 状 と 議 会 本 来 の あ り 方 を 調 査 研 究 す る 必 要 が あ る 。

4 地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題 と 本 来 の あ り 方 ( 1) 二 元 代 表 制 ( 執 行 機 関 を 監 視 ・ 評 価 す る 機 能 )

( 2) 議 会 の 権 限 ( 議 決 権 、 監 査 請 求 権 、 検 査 権 、 調 査 権 な ど 、 議 員 個 人 の 権 限 で は な い )

( 3) 議 員 の 権 限 ( 発 言 権 、 議 案 提 出 権 な ど 、 公 務 員 で あ る 地 方 議 会 の 議 員 は 、 全 体 の 奉 仕 者 で あ り 、 一 部 の 奉 仕 者 で は な い )

( 4) 合 議 体 と し て の 議 会 ( 5) 政 策 形 成 機 能 の 発 揮

( 6) 議 会 の 情 報 公 開 と 住 民 協 働 ( 情 報 の 積 極 的 公 開 、 住 民 へ の 説 明 責 任 、 住 民 意 見 の 把 握 、 住 民 協 働 の 促 進 )

( 7) 議 長 の 権 限 ( 議 会 代 表 権 、 議 事 整 理 権 、 秩 序 維 持 権 、 事 務 統 理 権 、 議 会 運 営 委 員 会 へ の 諮 問 な ど )

( 8) 議 長 の 任 期

( 9) 議 会 事 務 局 職 員 の 責 務

( 10) 議 会 事 務 局 に 求 め ら れ る こ と

5 函 館 市 自 治 基 本 条 例 策 定 検 討 委 員 会 と の 懇 談 ・ 議 会 の 良 い 点 ・ 不 満 な 点 、 議 会 が す べ き こ と ・ 議 員 の 良 い 点 ・ 不 満 な 点 、 議 員 が す べ き こ と

・ 函 館 の 良 い 点 ・ 不 満 な 点 、 函 館 が も っ と よ く な るに は

6 調 査 研 究 結 果 の 分 析

∼ 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り ( 再 考 ) ∼

・ 地 方 分 権 の 推 進 に よ り 地 方 自 治 体 の 役 割 は ま す ま す 重 要 と な っ て い く 。 住 民 の 期 待 に こ た え る た め 、 二 元 代 表 の 一 翼 で あ る 議 会 は 、 地 方 自 治 体 の 意 思 決 定 機 関 と し て 、 議 決 に 対 す る 責 任 を 認 識 し 、 議 会 本 来 の 権 能 を 最 大 限 に 発 揮 す る こ と が 必 要 で あ る 。

7 ま と め

(4)

1 地 方 分 権 時 代 に お け る 自 治 基 本 条 例 の 必 要 性

、 、

平 成 1 2 年 に 地 方 分 権 一 括 法 が 施 行 さ れ 機関 委 任 事 務 制 度 が 廃 止 さ れ る な ど

国 と 地 方 自 治 体 の 関 係 は 、 こ れ ま で の 上 下 ・ 主 従 の 関 係 か ら 対 等 ・ 協 力 の 関 係 へ

と 大 き く 転 換 し 、 本 格 的 な 地 方 分 権 時 代 を 迎 え る こ と と な っ た 。 そ の 結 果 、 地 方

自 治 体 は 、 様 々 な 行 政 課 題 に つ い て 独 自 に 条 例 制 定 や 施 策 決 定 を 行 う こ と が 可 能

と な り 、 そ の 自 主 性 ・ 自 律 性 が 大 幅 に 拡 大 さ れ た。

一 方 で は 、 住 民 の 地 域 へ の 関 心 の 高 ま り や N P O 、 ボ ラ ン テ ィ ア に よ る 活 動 が

活 発 に な る な ど 、 住 民 の ま ち づ く り へ の 参 加 意 識 が 高 ま っ て き て い る 。 し か し な

が ら 、 こ れ ま で は 、 住 民 参 画 や 協 働 を は じ め と す る 自 治 体 運 営 に 関 す る 基 本 的 ル

ー ル は 、 明 確 に 定 め ら れ て い な い と い う の が 実 態で あ っ た 。

こ の よ う な 地 方 を 取 り 巻 く 環 境 や 住 民 ニ ー ズ の 変 化 に 対 応 し て い く た め 、 自 治

体 の 基 本 的 ル ー ル 、 い わ ゆ る 「 自 治 基 本 条 例 」 を 制 定 す る 地 方 自 治 体 が 、 全 国 的

(5)

2 「 函 館 市 議 会 自 治 基 本 条 例 検 討 会 」 設 置 の 目 的

○ 本 市 に お け る 自 治 基 本 条 例 に 関 す る 取 り 組 み

本 市 に お い て も 、 平 成 1 8 年 5 月 に 学 識 経 験 者 等 に よ る 自 治 基 本 条 例 懇 話 会 が 設 置 さ れ 、 条 例 の 必 要 性 や そ の あ り 方 な ど に つ い て 協 議 し た 結 果 、 自 治 基 本 条 例 は 必 要 で あ る と し 、 そ の 内 容 に つ い て は 議 会 な ど の 規 定 も 広 く 網 羅 し た 「 総 合 規 定 型 」 と す る こ と 、 ま た 策 定 に 当 た っ て は 、 市 民 の 参 加 が 不 可 欠 で あ る こ と な ど と す る 提 言 書 が 市 長 へ 提 出 さ れ た 。

こ の 提 言 書 を 踏 ま え 、 平 成 1 9 年 9 月 に 市 民 や 学 識 経 験 者 な ど に よ る 「 函 館 市 自 治 基 本 条 例 策 定 検 討 委 員 会 ( 以 下、「 市 民 検 討 委 員 会 」 と す る ) が 設 置 さ れ る と と も に 、 市 役 所 内 に も 「 庁 内 検 討 プ ロ ジ ェ ク ト チ ー ム 」 を 設 置 し、「 市 民 検 討 委 員 会 」 と 連 携 し な が ら 条 例 原 案 の 策 定 作 業 を 進 め てい る と こ ろ で あ る 。

○ 自 治 基 本 条 例 へ の 議 会 の 対 応

前 述 し た よ う に 自 治 基 本 条 例 を 制 定 す る 地 方 自 治 体 が 全 国 的 に 増 え る 中 、 当 市 議 会 に お い て も 、 そ の 対 応 に つ い て 議 会 運 営 委 員 会 で 議 論 さ れ 、 自 治 基 本 条 例 を テ ー マ に し た 議 員 研 修 会 を 開 催 し た ほ か 、 議 員 有 志 に よ る 自 主 的 な 勉 強 会 が 行 わ

れ る な ど 、 議 会 と し て 自 治 基 本 条 例 に ど の よ う に 取 り組 む か を 協 議 し て き た 。 一 方、「 市 民 検 討 委 員 会 」 で は 、 議 会 に つ い て の 規 定 も 網 羅 し た 総 合 規 定 型 の 条 例 案 を 検 討 し て い る こ と か ら 、 議 会 と の 懇 談 の 機 会 を 持 ち た い と の 意 向 を 示 し

、 、 、

て お り 平 成 2 0 年 5 月 開 催 の 議 会 運 営 委 員 会 に おい て 自 治 基 本 条 例 に 関 し て 議 会 と し て ど の よ う な か か わ り を 持 ち 、 ど の よ う に 対 応 し て い く の か を 調 査 ・ 検 討 す る ワ ー キ ン グ グ ル ー プ ( 名 称 に つ い て は 、 第 1 回 の 会 議 に お い て 「 函 館 市 議 会 自 治 基 本 条 例 検 討 会 」 と 決 定 ) を 設 置 し、「 市 民 検 討 委 員 会 」 と の 懇 談 に つ い て も こ の ワ ー キ ン グ グ ル ー プ が 対 応 す る こ と を 確 認 した 。

(6)

3 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り

、 、

我 が 国 の 地 方 自 治 体 は 住 民 の 意 思 と 責 任 にお い て 自 治 を 行 う こ と が 保 障 さ れ

首 長 と 議 員 を と も に 有 権 者 の 直 接 選 挙 で 選 ぶ 「 二 元 代 表 制 」 が と ら れ て い る 。 首

長 は 執 行 機 関 と し て の 役 割 を 、 議 会 は 議 決 機 関 と し て の 役 割 を 担 っ て お り 、 執 行

機 関 と 議 会 は そ れ ぞ れ 独 立 対 等 の 地 位 に あ っ て 相 互 の 牽 制 と 均 衡 に よ り 、 住 民 意

思 を 的 確 に 反 映 し た 自 治 体 運 営 を 図 っ て い く こ とが 期 待 さ れ て い る 。

し た が っ て 、 地 方 自 治 体 を 運 営 し て い く 基 本 原 則 を 考 え る 場 合 、 そ の 中 で 重 要

な 位 置 を 占 め る の は 、 地 域 に 暮 ら す 住 民 、 自 治 体 運 営 を 住 民 に 任 さ れ た 執 行 機 関

と 議 会 と い う こ と に な る 。

以 上 を 踏 ま え 「 市 議 会 検 討 会 」 で は 、 自 治 基 本 条 例 に お け る 議 会 の 規 定 と 議 会

の か か わ り を 考 え て い く こ と は 、 今 後 の 自 治 体 運 営 に 議 会 が ど の よ う に か か わ っ

て い く か を 考 え る こ と で あ り 、 そ の た め に は 、 ま ず 議 会 の 抱 え て い る 課 題 や 問 題

(7)

4 地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題 と 本 来 の あ り 方

地 方 分 権 の 時 代 を 迎 え 、 二 元 代 表 の 一 翼 を 担 う 議 会 が 果 た す べ き 役 割 は 、 よ り 一 層 重 要 に な る 。 し か し 、 住 民 か ら は 、 議 会 と し て の 活 動 や 働 き が 見 え な い な ど の 厳 し い 意 見 が 聞 か れ る の も 事 実 で あ る 。

そ こ で 「 市 議 会 検 討 会 」 で は 、 改 め て 「 今 日 の 地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題 」 に つ い て 、 参 考 文 献 や 各 地 で 開 催 さ れ て い る 議 員 研 修 会 等 の 内 容 、 さ ら に は 日 頃 の 議 員 活 動 を 通 じ て 得 ら れ た 経 験 等 を 基 に 整 理 を し 、 あ わ せ て 当 市 議 会 も 含 め た 地 方 議 会 の 「 本 来 の あ り 方 」 に つ い て の 考 察 を 行 っ た 。

( 1 ) 二 元 代 表 制

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 会 が 単 な る 追 認 機 関 と 言 わ れ る の は 、 議 会 の 一 員 で あ る 議 員 が 、 ほ と ん ど 議 論 せ ず に 議 案 を 通 し て い る か ら で あ る 。

・ 住 民 は 、 議 会 が 議 案 を 提 出 し な い の で 、 議 案 を 審 査 で き な い 、 ほ と ん ど 仕 事 を し て い な い と 思 っ て い る 。

・ 議 会 は 複 数 の 住 民 代 表 の 集 ま り で あ る か ら 、 多 様 な 考 え 方 が あ り 、 監 視 機 能 ・ チ ェ ッ ク 機 能 が 求 め ら れ て い る 。

・ 議 案 の 提 案 は 執 行 機 関 が ほ と ん ど で あ り 、 執 行 機 関 と は 独 立 ・ 対 等 の 関 係 に あ る と は 言 い が た い 。

・ 現 状 で は 難 し い が 、 将 来 の 議 会 の あ り 方 を 考 え れ ば 、 議 会 が 議 案 を 提 出 す る こ と が 求 め ら れ て く る と 思 わ れ る 。 し か し な が ら 、 議 会 が 議 案 を 提 出 す る と い う 意 識 は 低 い 。

本 来 の あ り 方

・ 地 方 自 治 体 は 二 元 代 表 制 を と っ て お り 、 そ の 一 翼 を 担 う 議 会 は 、 執 行 機 関 と は 独 立 ・ 対 等 の 関 係 に あ り 、 執 行 機 関 を 監 視 ・ 評 価 する 機 能 を 有 す る 。

、 ・ 公 選 職 で あ っ て も 首 長 の よ う に 独 任 制 で あ れ ば 多 様な 意 見 を 反 映 し に く い が

(8)

( 2 ) 議 会 の 権 限

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 員 は 、 議 会 と い う 合 議 体 の 一 員 で あ る に も か か わ ら ず 、 議 会 の 権 限 を 議 員 の 権 限 で あ る と 錯 覚 し て い る 。

・ 議 会 は 議 論 の 場 で あ り 、 単 に 表 決 の み を 行 う 場で は な い 。

・ 議 会 本 来 の 役 割 を 果 た す に は 、 法 改 正 を せ ず と も 会 議 規 則 や 運 用 を 変 更 す る こ と で 実 行 で き る こ と は た く さ ん あ る 。

本 来 の あ り 方

・ 議 会 は 、 議 決 権 、 監 査 請 求 権 、 検 査 権 、 調 査 権 な ど 大 き な 権 限 を 有 す る 。 こ れ ら は 議 会 と い う 機 関 に 与 え ら れ た も の で あ り 、 議 員 個 人 に 与 え ら れ た も の で は な い 。

(9)

( 3 ) 議 員 の 権 限

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 案 の 審 議 等 意 思 決 定 行 為 に つ な が る 議 論 を ほ と ん ど 行 わ ず 、 一 般 質 問 に ば か り 着 目 し て い る 。

・ 議 員 は 勉 強 が 不 十 分 な た め 、 議 案 提 案 が で き な い 。 ま た 、 会 派 に お い て も 政 策 論 議 は ほ と ん ど 行 わ れ て い な い 。

・ 議 会 議 論 に な じ ま な い 個 別 の 利 害 に つ い て 質 問 し た り 、 直 接 職 員 に 要 求 す る 議 員 が い る 。

・ 後 援 会 や 支 持 者 の 声 を 聞 く だ け で は 、 住 民 の 声 を 聞い た こ と に は な ら な い 。 ・ 広 く 住 民 の 意 見 を 聞 く 機 会 を 設 け 、 政 策 提 案 を し 議 決 す る こ と が 議 員 本 来 の

役 割 で あ る 。 後 援 会 や 支 持 者 の 意 向 を 執 行 機 関 に 要 望 す る こ と で は な い 。 ・ 代 表 で あ る 少 数 の 議 員 が 意 思 決 定 す る に は 、 で き る だ け 多 く の 住 民 の 声 を 聞

き 、 そ の 意 思 を 反 映 さ せ る 必 要 が あ る 。

・ す べ て の 住 民 の 声 を 反 映 す る と い う こ と は 、 具 体 的 な 方 法 を 考 え る と 非 常 に 難 し い こ と で あ る が 、 議 会 と し て 、 委 員 会 な ど を 活 用 し て 住 民 の 声 を 聞 い て い く 工 夫 が 必 要 で あ る 。

本 来 の あ り 方

・ 議 員 は 議 会 の 構 成 員 と し て 、 質 疑 、 質 問 、 討 論 等 の 発 言 権 、 表 決 権 、 異 議 申 立 て 権 、 臨 時 会 の 招 集 請 求 権 、 議 案 の 提 出 権 な ど の 権限 を 有 す る 。

、 。 、 、

・ 議 員 は 特 別 職 の 公 務 員 で あ る す べ て の 公 務 員 は 全 体 の 奉 仕 者 で あ っ て 一 部 の 奉 仕 者 で は な い 。

・ 議 員 個 人 が 住 民 の 声 を 聞 く 機 会 は 、 身 近 な 生 活 圏 で あ る こ と が 多 い が 、 そ の 声 を 議 会 と し て 集 約 し て い く こ と 、 ま た 議 会 と い う 機 関 と し て 住 民 の 声 を 聞 い て い く こ と が 求 め ら れ て い る 。

(10)

( 4 ) 合 議 体 と し て の 議 会

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 会 は 、 議 員 同 士 の 議 論 の 場 で あ る 。 議 論 す る こ と で 地 域 の 課 題 や 主 張 の 違 い を 明 確 に し 、 互 い の 理 解 を 深 め 、 総 合 的 に 意 思 決 定 し て い く こ と が 求 め ら れ る 。

・ 議 会 は 、 住 民 の 代 表 者 で あ る 議 員 同 士 が 議 論 を す る 場 で あ る が 、 議 論 せ ず に 執 行 機 関 へ 質 問 ば か り し て い る の が 実 態 で あ る 。

・ 現 在 の 地 方 議 会 は 、 議 員 同 士 の 議 論 が な い た め 、 議 員 提 出 議 案 も ほ と ん ど な い 。 執 行 機 関 へ の 質 問 ・ 要 望 ・ 批 判 に 終 始 し て いる 。

・ 議 員 は 、 一 般 質 問 で 個 々 に 政 策 提 案 し て い る が 、 議 員 同 士 が 議 論 す る こ と で 合 意 形 成 す る と い う 本 来 の 役 割 を 発 揮 し て い な い。

・ 執 行 機 関 へ の 質 問 ・ 質 疑 を 議 論 だ と 思 っ て い る 。 議 員 同 士 で 議 論 を し な け れ ば 住 民 か ら 信 頼 さ れ る 議 会 に は な ら な い 。

・ 質 問 の 通 告 制 は 、 質 問 す べ き こ と も 答 弁 の 適 否 も 判 断 で き な い 議 員 の た め の も の で あ る 。 執 行 機 関 に 有 利 な 体 制 は 、 議 員 が つく っ て い る 。

本 来 の あ り 方

・ 議 会 は 、 合 議 体 と し て 、 住 民 の 代 表 者 で あ る 議 員 同 士 が 議 論 す る こ と で 、 課 題 や 論 点 を 明 ら か に し な が ら 合 意 形 成 し 、 政 策 を 決 定 し て い く こ と が 期 待 さ れ て い る 。

、 。

・ 現 行 の 会 議 規 則 で は 議 員 同 士 の 議 論 は 委員 会 で 行 う こ と が 想 定 さ れ て い る 本 会 議 よ り 少 数 で 各 会 派 代 表 に よ り 構 成 さ れ て お り 、 本 会 議 よ り も 自 由 な 運 営 が で き る た め 、 議 員 同 士 が 議 論 し や す い 環 境 に ある 。

(11)

( 5 ) 政 策 形 成 機 能 の 発 揮

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 会 の 役 割 は 、 議 決 事 項 を 増 や す こ と だ け で は な く 、 自 ら が 政 策 を 企 画 立 案 す る こ と で あ る 。

・ 議 会 の 役 割 は 、 政 策 立 案 で あ る 。 し か し 、 議 員 提 案 は 、 意 見 書 案 や 決 議 案 が ほ と ん ど で 、 政 策 に か か わ る 条 例 改 正 案 は ほ と ん ど な い 。

・ 政 務 調 査 費 は 、 議 員 が 政 策 立 案 す る た め の も の で あ る 。 政 策 立 案 し な い の で あ れ ば 、 政 務 調 査 費 を 交 付 す る 必 要 は な い 。

・ 政 策 形 成 機 能 を 発 揮 し て い く た め に は 、 補 助 機 関 で あ る 議 会 事 務 局 体 制 の あ り 方 も 検 討 し て い く 必 要 が あ る 。

本 来 の あ り 方

(12)

( 6 ) 議 会 の 情 報 公 開 と 住 民 協 働

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 会 は 、 議 決 し た 事 項 に つ い て ど の よ う な 議 論 を 経 て 決 め た の か 住 民 に 説 明 す る 責 任 が あ る 。

、 。

・ 議 会 は 説 明 責 任 を 果 た し て い な い た め 住民 か ら 信 頼 を 得 ら れ な い の で あ る ・ 住 民 か ら 見 て 議 会 が わ か り ず ら い の は 、 非 公 開 の 場 で 実 質 的 な 議 論 や 決 定 が

行 わ れ て い る か ら で あ る 。

・ 議 会 活 動 を 開 か れ た も の と し 、 住 民 と 議 会 を 身 近 な も の に す る こ と が 、 求 め ら れ て い る 。

・ 議 員 は 、 後 援 会 や 会 派 の 意 見 ば か り で な く 住 民 の 視 点 で 議 論 し な け れ ば 、 信 頼 を 得 る こ と は で き な い 。

・ 議 会 に 求 め ら れ て い る こ と は 、 多 く の 住 民 と 意 見 交 換 し 、 そ れ ら を ど の よ う に ま と め 反 映 す る か で あ る 。

・ 議 会 に 多 様 な 住 民 意 見 を 反 映 さ せ る た め に は 、 議 会 と 住 民 の 間 で 双 方 向 の 意 思 疎 通 が 必 要 で あ る 。

本 来 の あ り 方

・ 議 会 に 対 す る 不 信 感 の 根 底 に あ る も の は 、 議 会 の 活 動 の 不 透 明 さ で あ る 。 議 会 に 関 心 の 少 な い 住 民 の 目 を 議 会 に 向 け さ せ る こ と は 難 し い が 、 住 民 側 の 情 報 の 受 け 入 れ 態 勢 が 十 分 で な か っ た と し て も 、 積 極 的 に 説 明 は し て い く べ き で あ る 。

・ 議 会 は 合 議 制 の 組 織 で あ る か ら 、 合 意 形 成 の 過 程 で 非 公 開 と な る 部 分 も 想 定 さ れ る 。 そ の 場 合 に お い て も 住 民 に 対 す る 説 明 責 任 を 果 た し て い れ ば 、 批 判 さ れ る こ と は な い 。

(13)

( 7 ) 議 長 の 権 限

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 住 民 が 議 会 に 求 め て い る こ と は 、 議 長 、 副 議 長 を だ れ に す る か で は な く 、 住 民 の た め に な る 議 会 活 動 で あ る 。

・ 住 民 は 、 首 長 に 比 べ 議 長 を あ ま り 知 ら な い 。 こ れ は 、 住 民 が 執 行 機 関 と 議 会 の 位 置 を ど う 考 え て い る か を 表 し て い る 。

・ 議 会 を 代 表 す る 議 長 は 、 式 典 な ど に 出 席 す る だ け で な く 、 議 会 の 権 能 を 発 揮 す る 中 で そ の 役 割 を 果 た し 、 住 民 に 注 目 さ れ る こ と が必 要 で あ る 。

本 来 の あ り 方

・ 議 長 の 権 限 に は 議 会 代 表 権 、 議 事 整 理 権 、 秩 序 維 持権 、 事 務 統 理 権 が あ る 。 ・ 議 長 は 、 議 会 の 権 能 を 十 分 に 発 揮 で き る よ う 中 立 公 平 を 第 一 に 議 事 運 営 を す

る 必 要 が あ る 。

・ 議 会 の 使 命 は 住 民 の た め の 議 会 活 動 で あ り 、 議 長 は 外 で ア ピ ー ル す る と い う よ り も 住 民 の 要 望 ・ 要 求 が 議 会 の 中 で 反 映 さ れ る よ う 努 力 す べ き で あ る 。 議 長 は 会 派 に 属 し て い て も 、 議 会 全 体 の こ と を 考 え 、 全 会 派 が 納 得 の い く よ う な 中 立 公 平 な 議 会 運 営 に 努 め る 必 要 が あ る 。

・ 議 長 は 、 そ の 権 限 に 属 す る 事 項 に つ い て 議 会 運 営 委 員 会 に 諮 問 す る こ と が で き る の で 、 議 会 運 営 委 員 会 を 積 極 的 に 活 用 し 、 円 滑 な 議 事 運 営 を 図 る べ き で あ る 。

( 8 ) 議 長 の 任 期

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 長 の ポ ス ト 争 い に 多 く の 時 間 と 労 力 が 費 や さ れ て い る が 、 そ の よ う な こ と を 住 民 は 議 会 に 期 待 し て い な い 。

、 。

・ 首 長 の 名 前 を よ く 知 っ て い る が 短 期 交 代 す る議 長 の 名 前 は 知 ら れ て い な い 短 期 交 代 は 議 会 や 議 長 の 権 威 の 低 下 に つ な が る 。

本 来 の あ り 方

(14)

( 9 ) 議 会 事 務 局 職 員 の 責 務

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 議 会 事 務 局 が 事 な か れ 主 義 で は 、 真 の 活 性 化 は期 待 で き な い 。

・ 議 会 事 務 局 長 は 、 い か な る 突 発 的 な 事 態 に も 対 応 し て 議 事 運 営 の 補 佐 が で き る よ う に 準 備 し て お く 必 要 が あ る 。

・ 議 会 と 執 行 機 関 の 間 で 短 期 に 人 事 異 動 が 行 わ れ る と 、 議 会 事 務 局 職 員 と し て 徹 底 で き な い 。

・ 議 会 運 営 に は 知 識 と 経 験 が 必 要 で あ り 、 突 発 的 な 事 態 に 対 し 即 断 ・ 即 決 で 対 応 す る に は 、 ベ テ ラ ン 職 員 で な く て は で き な い 。

本 来 の あ り 方

・ 議 会 事 務 局 職 員 の 本 来 の 仕 事 は 、 議 会 の 権 限 を 発 揮 す る た め こ れ を 補 助 す る こ と で あ る 。

・ 議 会 事 務 局 職 員 は 、 違 法 な 議 事 と な ら な い よ う 正 確 か つ 慎 重 な 判 断 が 求 め ら れ る が 、 同 時 に 議 事 を 停 滞 さ せ な い よ う 迅 速 な 対応 も 求 め ら れ る 。

( 10) 議 会 事 務 局 に 求 め ら れ る こ と

地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題

・ 法 制 部 門 な ど で 執 行 機 関 と の 兼 務 を 進 め す ぎ ると 議 会 の 独 立 性 を 保 て な い 。 ・ 二 元 代 表 制 の 一 翼 を 担 う 議 決 機 関 の 議 会 事 務 局 と 、 執 行 機 関 の 一 つ に す ぎ な

い 行 政 委 員 会 事 務 局 を 同 じ に 扱 う べ き で は な い 。

・ 現 行 の 体 制 下 で は 、 執 行 機 関 と 議 会 事 務 局 の 人 事 交 流 は さ け ら れ な い で あ ろ う が 、 二 元 代 表 の 一 方 で あ る 議 会 の 権 限 を 確 保 し て い く た め に は 、 議 会 事 務 局 の 機 能 強 化 、 人 員 確 保 は 重 要 で あ る 。

本 来 の あ り 方

(15)

5 函 館 市 自 治 基 本 条 例 策 定 検 討 委 員 会 と の 懇 談

○ 懇 談 会 開 催 の 経 緯

市 民 等 で 構 成 す る 「 市 民 検 討 委 員 会 」 で は 、 議 会 規 定 を 含 む 総 合 規 定 型 の 自 治

基 本 条 例 を 検 討 し て お り 、 議 会 と の 懇 談 を 希 望 し て いた 。

議 会 と し て も 「 市 議 会 検 討 会 」 を 立 ち 上 げ 、 自 治 基 本 条 例 に つ い て の 調 査 研 究

を 行 っ て お り 、 市 民 の 視 点 で 見 た 議 会 や 議 員 に つ い て 意 見 交 換 を 行 う こ と は 有 意

義 で あ る と 考 え 、 懇 談 会 を 開 催 す る こ と と な っ た 。

○ ワ ー ク シ ョ ッ プ に よ る 懇 談

懇 談 会 に つ い て は 、 平 成 2 0 年 8 月 1 1 日 に 開 催 さ れ、「 市 議 会 検 討 会 」 か ら

7 名、「 市 民 検 討 委 員 会 」 か ら 9 名 の 参 加 が あ っ た。

懇 談 の 方 法 に つ い て は、「 市 民 検 討 委 員 会 」 か ら 気 軽 に 多 く の 意 見 を 出 し 合 え

る 方 法 と し て 有 効 な ワ ー ク シ ョ ッ プ が 提 案 さ れ 、 こ れ を 採 用 す る こ と と な っ た 。

具 体 的 に は 、 班 ご と に 1 名 の テ ー ブ ル リ ー ダ ー を 決 め 、 そ の 進 行 に よ っ て 、 決 め

ら れ た テ ー マ に つ い て そ れ ぞ れ の 意 見 を 付 箋 紙 に 記 入 し 、 模 造 紙 に 貼 り 付 け 集 約

す る こ と に よ っ て 様 々 な 考 え 方 、 意 見 を 交 換 し た 。

「 市 議 会 検 討 会 」 と 「 市 民 検 討 委 員 会 」 と は 、 そ れ ぞ れ 半 数 ず つ 2 班 に 分 か れ

て ワ ー ク シ ョ ッ プ を 行 い 、 出 さ れ た 意 見 に つ い て は 、 統 合 や 削 除 は 行 わ ず 、 同 じ

種 類 の も の を 整 理 し そ れ ぞ れ の 班 が 発 表 を 行 っ た 。

( ワ ー ク シ ョ ッ プ の テ ー マ )

1 議 会 の 良 い 点 ・ 不 満 な 点 、 議 会 が す べ き こ と

2 議 員 の 良 い 点 ・ 不 満 な 点 、 議 員 が す べ き こ と

3 函 館 の 良 い 点 ・ 不 満 な 点 、 函 館 が も っ と よ く なる に は

(16)

自 治 基 本 条 例 策 定 検 討 委 員 会 と の ワ ー ク シ ョ ッ プ で出 さ れ た 意 見 ( 20. 8. 11開 催 )

1 議 会 の 良 い 点 、 不 満 な 点 、 議 会 が す べ き こ と

( 議 会 の 良 い 点 ) ( 議 会 の不 満 な 点 ) ・ 行 政 執 行 の チ ェ ッ ク 機 能 を 持 っ て い ・ 本 質論 が 不 足

る ・ 議 会制 度 改 革

・ 住 民 か ら 選 ば れ た 議 員 が 民 主 的 に 運 ・ も っと 市 民 の 声 を 聞 く べ き

営 で き る ・ 議 会が 何 を し て る か 市 民 に 分 り ず ら

・ み ん な 対 等 い × 2

・ 市 民 代 表 と し て 少 な い 人 数 で 行 政 の ・ 議 員提 案 が 少 な い

監 視 が で き る ・ 人 数 が 多 い た め 意 見 集 約 ・ 調 整 に 時 ・ 市 民 の 代 表 と し て 市 政 を 真 剣 に 考 え 間 が かか る

方 向 付 け る ・ 効 率第 一 主 義 で 議 論 が 深 め ら な い ・ 市 民 生 活 ( 業 種 別 ) を 道 や 国 へ 要 望 ・ 中 が見 え な い 感 じ が す る

が で き る こ と ・ す ごく 遠 い 存 在 な 気 が す る ・ あ ら ゆ る 情 報 が 収 集 で き る 所 ・ 閉 鎖的 な イ メ ー ジ

・ 壁 があ る

・ 市 民に 存 在 が 見 え な い ・ 派 閥意 識 が 強 い の で は ?

・ 多 数決 で 決 定 さ れ る と こ ろ が … ・ も う 少 し 議 員 同 士 の 意 見 の 交 流 , 話

し 合 いの 場 が 必 要

( 議 会 が す べ き こ と ) ・ 徹 底 し た 内 部 改 革

(17)

( )

(議 会 が す べ き こと) 続 き

・ 夜 間 , 休 日 の 議 会 開 催 ・ 議 会 基 本 条 例 の 制 定 ・ 一 問 一 答 方 式 の 導 入

・ 地 方 分 権 に 向 け た 議 会 制 度 改 革 ・ 市 民 の 声 を 反 映 さ せ る こ と

・ 長 期 的 視 点 に 立 っ た 議 論 を し て ほ し い

・ ま ち づ く り の 将 来 を 見 据 え た 議 論 を し て ほ し い

・ 函 館 市 議 会 と し て , 函 館 市 民 の 生 活 に し っ か り 責 任を 持 つ こ と

・ も う 少 し , 市 議 会 と し て 市 民 に 自 分 た ち の 主 張 や 活動 を ア ピ ー ル す べ き … ・ 函 館 市 の 政 策 , 財 政 に つ い て は し っ か り と チ ェ ッ クす る こ と

(18)

2 議 員 の 良 い 点 、 不 満 な 点 、 議 員 が す べ き こ と

( 議 員 の 良 い 点 ) ( 議 員 の不 満 な 点 ) ・ 初 心 を 忘 れ な い 人 が 何 人 か い る ・ 選 挙を 気 に し す ぎ る ・ 市 民 の 代 表 と し て の 役 割 ・ 平 均に 本 を 読 ま な い

・ 市 の あ り 方 に つ い て 真 剣 に 考 え て い ・ オ ー プ ン ス ペ ー ス で は 静 か に 食 事 が る 市 民 の 代 表 で き な い , プ ラ イ ベ ー ト で も 人 目 が 気 ・ 自 分 の 考 え た 政 策 を 展 開 し や す い , に な る

市 民 の 意 見 を 聴 い て ・ 函 館 市 の 議 員 さ ん た ち は 違 う と 思 い ・ 市 民 の 声 を 直 接 議 会 に 届 け る こ と が ま す が , 視 察 と 言 い な が ら 観 光 気 分 だ

で き る け の 人が 多 す ぎ ま す , 他 の ま ち は ・ 市 政 に 参 画 で き る 機 会 が 多 い ・ 歳 費が 低 く

・ 現 場 で 考 え ら れ る 立 場 に い る ・ 偉 い 方 で ち ょ っ と 近 づ き が た い イ メ ・ 身 近 に 感 じ る こ と が で き る こ と ー ジ があ る

・ 市 民 の 細 や か な 困 り 事 に す ぐ に 対 応 ・ 議 員活 動 が 見 え な い し て く れ る こ と ・ 市 民と の 対 話

・ み ん な 親 切 だ ・ 視 察 し て き た も の を 本 当 に 市 政 に 生 ・ ( 他 の 議 会 は わ か り ま せ ん が ) 他 会 か し てい る の か ?

派 と の 壁 が 低 い の で は ・ 特 定少 数 の 声 を 聞 く と こ ろ ( 不 満 ) ・ 権 威主 義 的 ?

・ 議 員 が 知 ら な い う ち に 「 セ ン セ イ 」

( )

に な って し ま わ な い か 自 戒 を 込 め て も っ と謙 虚 に …

(19)

( )

(議 員 が す べ き こと) 続 き

・ 有 識 者 ( 市 民 ) の 声 を 聞 く

・ 市 民 の 意 見 を 幅 広 く 聞 き , 市 政 に 反 映 さ せ る ・ 高 い 位 置 か ら の 本 質 論 , 広 い 視 野 で

・ 地 域 代 表 か ら 市 民 代 表 へ の 意 識 改 革

・ 議 員 さ ん っ て 何 …。み た い な も の を 学 校(中,高 な ど)に 出 向 い て 生 の 声 を ! ! ・ 市 民 と の ふ れ あ い を …

・ 行 政 監 視 機 能 の 強 化 ・ 政 策 立 案 能 力 の 向 上

・ も っ と 気 軽 に 話 せ る 雰 囲 気 を 出 す ・ 勉 強

・ 函 館 市 の 市 民 が よ り 暮 ら し や す い 政 策 を 打 ち 出 す こと ・ 不 特 定 多 数 の 声 を 聞 く こ と

・ 支 持 母 体 に 限 ら ず 広 く 市 民 の 中 へ 入 っ て い く ・ 市 民 と の 会 話 を も っ と 持 ち ま し ょ う

・ 情 報 公 開

・ 大 変 で も 辛 口 の 市 民 の 声 に も 謙 虚 に 耳 を 傾 け る べ きで し ょ う ・ 議 員 と し て の 理 念 を し っ か り 持 っ て ほ し い

(20)

3 函 館 の 良 い 点 、 不 満 な 点 、 函 館 が も っ と よ くな る に は

( 函 館 の 良 い 点 ) ( 函 館 の不 満 な 点 ) ・ 四 季 が あ り い ろ い ろ な こ と に 取 り 組 ・ 金 持ち に 公 徳 心 な し

め る ・ 少 子高 齢 化 対 策

・ 豊 富 な 観 光 資 源 ・ 後 輩・ 若 者 を 育 成 す る こ と が 不 十 分 ・ 温 暖 な 気 候 ・ ま ちづ く り へ の 活 力 不 足

・ 心 競 は ず ・ 地 域 の 経 済 に 対 し て 暗 い ニ ュ ー ス が ・ 新 鮮 な 食 べ 物 お い し い × 4 多 い

・ 食 が 安 全 安 心 お い し い ・ 若 者の 働 く 場 が 少 な い ・ 先 人 が 築 い た 歴 史 と 文 化 ・ 人 材の 流 出 , 人 口 減 少

・ 通 好 み ・ 子 供の 数 が 激 減 , 大 胆 な 施 策 ・ 観 光 都 市 で あ り , 地 方 都 市 と し て は ・ 自 分か ら 動 く 人 が 少 な い

将 来 性 ( 可 能 性 ) が あ る ・ 子 供 た ち の 憩 い の 場 が な い ( 中 ・ 高 ・ 異 国 情 緒 漂 う 町 並 み 生 )

・ 人 情 味 の あ る 街 ・ 歩 道 に 段 差 が 多 く , ベ ビ ー カ ー や 車 ・ 古 い 町 並 み の す ば ら し さ い す が通 行 し づ ら い

・ 夜 景 が き れ い ・ 道 路の ゴ ミ と 雑 草 が 多 い

・ 歴 史 あ ふ れ る 街 × 2 ・ 街 中に ゴ ミ が 散 乱 し て い る こ と ・ 住 み や す い ・ 強 力な 産 業 が な い

・ 知 名 度 が 高 い ・ 意 識 の 高 い 人 と そ う で な い 人 の 格 差 ・ 自 然 環 境 に 恵 ま れ て い る ( 落 差) が 大 き い

・ 文 化 と 芸 術 が 豊 か に あ る ・ 中 途半 端 な 都 会 意 識

・ 思 って い て も 行 動 す る こ と が 苦 手

(21)

( )

(函 館 が も っ と よ く な る に は) 続 き

・ 一 次 産 業 に も っ と も っ と 力 を 入 れ る ( 後 継 者 づ く り) ・ 青 年 , 子 育 て 世 代 の 環 境 を 整 え る ( 函 館 の 未 来 は ない ) ・ 若 年 層 の 職 場 を 確 保 す る

・ ま ち づ く り へ の 人 材 育 成 ・ 植 民 地 経 済 か ら の 脱 出 ・ 産 業 構 造 の 改 革

・ 産 学 官 協 力

・ 新 参 者 を 快 く 受 け 入 れ る ・ 医 療 ・ 福 祉 の 充 実

・ 地 場 産 業 の 育 成

・ 1 ・ 2 次 産 業 の 振 興 策

・ 地 域 格 差 の 解 消 , 地 域 の 役 割 分 担 ・ 地 方 分 権 の 推 進

・ 独 自 性 の あ る ま ち づ く り

・ 函 館 を 愛 す る 人 , 函 館 の 街 に 誇 り を 持 て る 人 を 一 人で も 多 く 増 や し て い く ・ 函 館 市 の 発 展 す る た め に , 財 産 の あ る 方 は も う 少 し 寄 付 や 寄 贈 し て い た だ け

な い だ ろ う か

・ 一 人 一 人 の 意 識 改 革

・ 失 敗 を 恐 れ ず に チ ャ レ ン ジ す る こ と

・ 各 団 体 の 交 流 , お 互 い が 認 め 合 い 助 け 合 う こ と が でき る な ら ・ 食 育 に も っ と 力 を 入 れ る べ き

・ 大 胆 な 土 地 政 策 を ( 既 存 地 主 の 権 利 の 制 限 )

(22)

6 調 査 研 究 結 果 の 分 析

∼ 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り ( 再 考 )∼

「 市 議 会 検 討 会 」 は 、 自 治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り を 考 え る に 当 た り 、 議 会 の 現 状 や 課 題 、 地 方 分 権 時 代 に 対 応 し た 議 会 本 来 の 役 割 や 責 務 な ど に つ い て 再 確 認 し て き た 。

「4 地 方 議 会 に 対 す る 批 判 や 課 題 と 本 来 の あり 方」に 示 し た と お り、議 会 は、 「 合 議 体 で あ る に も か か わ ら ず 、 議 員 同 士 の 十 分 な 議 論 を す る こ と な く 議 決 し て お り 、 議 論 が な い た め 政 策 提 案 が 少 な い こ と」、 議 員 は、「 後 援 会 や 支 持 者 の 意 見 の み を 聞 く の で は な く 、 住 民 全 体 の 声 を 反 映 さ せ る 責 務 を 負 う 全 体 の 奉 仕 者 で あ る こ と」、 さ ら に は 「 議 会 が 持 つ 権 限 は 、 議 決 す る こ と で 初 め て 行 使 で き る が 、

」 。

議 員 個 人 の 権 限 と 錯 覚 し て い る 議 員 が い る など 様 々 な 課 題 が 浮 き 彫 り に な っ た ま た、「 5 函 館 市 自 治 基 本 条 例 策 定 検 討 委 員 会 と の 懇 談 」 に お い て も 議 会 に 対 し て、「 効 率 第 一 主 義 で 議 論 が 深 め ら れ な い 。 議 員 提 案 が 少 な い 。 市 民 に 存 在 が 見 え な い 」 な ど の 意 見 や 、 議 員 に 対 し て は、「 特 定 少 数 の 意 見 を 聞 く 。 議 員 の 活 動 が 見 え な い 」 な ど の 意 見 が 出 さ れ た 。

議 会 は 、 地 方 自 治 体 の 意 思 決 定 機 関 と し て 議 決 権 を 有 す る が 、 こ の こ と は 同 時 に 議 決 に 対 し 責 任 が あ る こ と を 意 味 す る 。 こ れ ら 議 会 の 責 務 を 果 た す に は 、 住 民 の 代 表 者 で あ る 議 員 同 士 が 議 論 す る こ と で 、 課 題 や 論 点 を 明 ら か に し な が ら 政 策

、 、 。 、

を 合 意 形 成 し さ ら に は そ の 経 過 を 住 民 に 説明 す る 必 要 が あ る し か し な が ら 「 市 議 会 検 討 会 」 及 び 「 市 民 検 討 委 員 会 」 の い ず れ に お い て も、「 現 在 の 議 会 は こ れ ら の 責 務 を 十 分 に 果 た し て い な い 、 あ る い は 市 民 に 見 え る よ う な 努 力 を し て い な い 」 と い う 課 題 が あ る と の 認 識 を も っ て い るこ と が わ か っ た 。

(23)

7 ま と め

「 市 議 会 検 討 会 」 は 、 平 成 2 0 年 6 月 6 日 に 発 足 以 来 6 回 に わ た り 開 催 し 、 自

治 基 本 条 例 と 議 会 と の か か わ り な ど に つ い て 調 査 研 究を 行 っ た 。

そ の 結 果、「 議 会 は 、 二 元 代 表 制 の 一 翼 を 担 う 機 関 と し て 地 方 自 治 体 の 意 思 決

定 、 執 行 機 関 の 監 視 権 な ど 極 め て 大 き な 権 限 を 有 し て い る こ と 。 そ の 権 限 は 、 議

員 個 人 で は な く 議 会 と し て の 権 限 で あ り 、 全 体 の 奉 仕 者 で あ る 議 員 が 議 論 す る こ

と で 問 題 点 を 明 ら か に し 、 合 議 体 と し て 政 策 決 定 す る こ と 。 議 決 に 責 任 を 持 ち 、

住 民 へ 説 明 す る こ と 」 と い う 議 会 本 来 の 役 割 を 果 た す こ と が 、 地 方 分 権 時 代 に お

け る ま ち づ く り に は 必 要 不 可 欠 で あ る と い う こ と を 再認 識 で き た 。

ま た 、 こ れ ら の こ と は 、 あ え て 法 制 度 を 変 え る ま で も な く 、 議 会 自 ら が 議 会 本

来 の あ る べ き 姿 に 立 ち 返 る こ と で 十 二 分 に 達 成 で き るの で あ る 。

今 後 、 議 会 に お い て 自 治 基 本 条 例 案 を 審 議 す る こ と に な る と 思 わ れ る が 、 下 記

、 「 、

に 示 し た 点 を 踏 ま え な が ら 本 報 告 書 に 記 し た 議 会 の 抱 え て い る 課 題 や 問 題 点

議 会 の 本 来 あ る べ き 姿 」 に 関 す る 調 査 研 究 結 果 を 参 考 に 審 査 に あ た っ て い た だ き

た い 。

○ 議 会 が そ の 役 割 を 果 た し 市 民 の 期 待 に こ た え る に は 、 議 会 及 び 議 員 が 本 来 の 役

割 ・ 責 務 を 果 た す こ と が 必 要 で あ り 、 そ の こ と を 自 治 基 本 条 例 に お け る 議 会 の 規

定 と し て 明 確 に し 、 自 治 体 運 営 の ル ー ル と し て 市 民 に 示 し て い く こ と は 、 大 切 な

こ と で は な い か と 考 え ら れ る 。

○ ま た 、 今 後 当 市 議 会 に お い て も 、 議 会 本 来 の 役 割 や 機 能 を よ り 発 揮 す る た め の

運 営 の あ り 方 を さ ら に 研 究 し 、 将 来 的 に は 議 会 基 本 条 例 な ど と し て 広 く 市 民 に 示

(24)

函 館 市 議 会 自 治 基 本 条 例 検 討 会

参照

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